日本住環境(東京都千代田区)は、自然給気口「スクウェアフロー150」を発売した。
以前からあるφ100サイズの「スクウェアフロー」に今回φ150サイズが加わった。
同社の自然給気口は、φ100とφ150でデザインが異なり、利用者からは複数サイズを併用する場合に室内デザインの一体感が損なわれるといった声があがっていたという。
そこで、新製品はφ100タイプと意匠を統一。給気口のサイズが異なっても空間全体の統一感を維持する。

左:スクウェアフロー150
右:スクウェアフロー(100φ既存品)
給気量を大幅に向上したことで、広いリビングや吹き抜けなどの大空間では、給気口の設置数を減らしながら十分な換気性能を確保。レンジフード使用時の負圧を緩和し、換気計画の安定化が図れる。
外気を取り込む際にはフィルターで花粉やホコリをカットする。

材質は紫外線による変色や劣化がしにくいASA樹脂製で、施工後にビス穴が露出しない設計とした。
■関連記事
日本住環境、業界初120分準耐火軒裏換気部材を発売
鼻隠し不要、厚15~24mmの広小舞に設置できる屋根通気部材
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。




























