神原・ツネイシ文化財団(広島県福山市)はこのほど、10月4日から開催する「ひろしま国際建築祭2025」にて企画した、建築家と特別な時間を過ごせる特別応援プログラムの申し込み受付を開始した。
藤本壮介さん・石上純也さん・長坂常さん・名和晃平さんの各プログラムは、同建築祭のためのクラウドファンディング、堀部安嗣さんによるガンツウのプログラムは、せとうちクルーズ主催の特別応援プロジェクトとなる。設計の背景や制作秘話など、建築家の生の声に触れることができる。

通常は2泊3⽇以上のクルーズしか⾏わない客船「ガンツウ」が、建築祭のために特別なランチクルーズを実施。この客船を設計した堀部安嗣さんも乗船し、設計に関する秘話など語らいのひとときを過ごす ©guntû
建築の魅力と可能性を身近に感じ、建築家との特別なひとときを楽しみながら、建築祭を応援してもらうことを目的に企画したもので、経費を差し引いた売り上げが建築費の運営費に活用される。プログラムの詳細はこちらから。
「ひろしま国際建築祭」は、神原・ツネイシ文化財団が3年に1度開催する建築文化を発信する祭典。初開催の今回は、広島県福山市・尾道市の7会場を中心に、8つの建築にまつわる展示を行う。著名建築家から未来を担う建築家・作家まで総勢23組が出展する。
10月4日~11月30日の会期中は、建築家による講演会や展覧会のガイドツアー、子供向けワークショップなどのプラグラムも開催する。
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