森工芸(徳島市)は、建築・家具・文具・アートなどに幅広く使える突板ブランド「TSUKIT(ツキット)」を立ち上げた。
1953年の創業以来「突板を貼ること」を専門とし、突板を用いた化粧合板の受注生産を行ってきた同社が、建築家、家具職人、デザイナー、クラフト作家、DIY愛好家などすべてのつくり手に向けた突板ブランドを開始。
プロ仕様の品質はそのままに、アイロンで手軽に貼れてA4から大判、特注サイズまである「ツキ板シート」、天然木を薄くスライスして裏面に3M製の強力接着剤をほどこした「ツキ板シール」などをラインアップした。
樹種は90種以上あり、藍染め技術を使った突板も用意している。

ツキ板シート

ツキ板シール。左から杉、チーク、カエデ、黒檀、タモ、カリン、ウォールナット、藍染
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