イビケン(岐阜県大垣市)は、革製品の端材を粉砕して再成形した内装用化粧材「アップボーンレザー ファイバシート」に、建築業界でなじみのある4×8サイズに近い新サイズを追加した。
素材の約60%に本革の端材を利用してアップサイクル。
革製品のようなさわり心地と香りが特徴で、家具や什器、建具の表面材として使用することができる。
これまでは15mと4.8mの2サイズ展開だったが、テーブル天板などを製作する際に余りが出るため、ユーザーからは「もう少し小さいサイズがほしい」との要望があった。これに応えて4×8サイズに近い扱いやすい新サイズ(2450×1440×1.2mm)をラインアップした。
全8色。
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