ヤマタホールディングス(鳥取市)は、グループ会社のヤマタホーム、ヤマタライフサポート、ふくたを通じて、カーボン・オフセット付きの新築木造住宅の販売を始めた。建築時に排出される二酸化炭素(CO₂)をJクレジット制度で相殺し、購入が環境保全や地域貢献につながる新たな住宅の形を提案する。
新築木造住宅1棟の販売ごとに同社が1トン分のJクレジットを購入し、顧客にカーボン・オフセット証明書を発行する。販売20棟ごとに20トンを追加購入する仕組みで、すでに初期投資として20トン分を取得済み。最終的には100棟・100トン分を目標とし、これはスギ約7000本が1年間に吸収するCO₂量に相当する。
同社は「地域と環境に寄り添う住宅づくりを通じ、環境配慮型の住まいを特別ではなく日常にしたい」としている。
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