「しなのいえ工房」のブランド名で、デザインや性能に優れる住宅を提供するアグリトライは6月20日、引き渡しを間近に控えた自社の設計・施工による長野市内の住宅で、設計士や大工、現場監督、営業の各セクションのスタッフが家づくりの質の向上を目指して研鑽する“ミケラン”を行った。外注の大工なども含めて20人余りが参加し、朝から昼までの半日余りの時間をかけて、プランやディテール(納まり)、素材のブラッシュアップに向けて議論を交わした。

侃々諤々(かんかんがくがく)の議論がミケランの基本。丸半日、それぞれの業務や現場を止めて集まるというのは工務店にとって並大抵のことではない
ミケランは、設計力の高さで知られるシンケン(鹿児島県鹿児島市)が標準化している社内研鑽の仕組みを指す造語。この日、ミケランを開催した木造2階建て・延べ床面積約30坪の住宅は・・・
この記事は新建ハウジング7月10日号2面(2025年7月10日発行)に掲載しています。
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