大建工業(大阪市)は、DAIKEN大阪ショールームを大幅に改装し、6月23日にリニューアルオープンした。展示エリア全体のレイアウトから抜本的に見直したリニューアルは、2010年のオープン以来初となる。最新製品の展示や、人気の高い書斎やパントリーなどの空間展示を取り入れ、生活シーンを想像しやすくすることで、さらなる提案力の強化を図る。
近年のトレンドを反映し、採用が増加している書斎、パントリー、サニタリーの空間展示ブースを新設した。また、それぞれの空間には天井材、収納、不燃壁材、畳などの高機能建材を積極的に使用して、快適で心地いい暮らしをより提案しやすくした。6月23日に発売した同社の主力商品である内装建材シリーズ「イエリア」など、今年度発売の新製品も多く展示している。

リニューアルした大阪ショールーム(キッチン空間)

畳や収納、格子間仕切り、不燃化粧壁材など、同社の製品を組み合わせた待合いコーナーも新設した
■関連記事
大建工業、深彫調不燃壁材にトレンドのブラックなど追加
「TDYコラボレーションショールームフェア」7月から全国で開催
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。