環境共創イニシアチブ(Sii)がZEH支援事業などで補助を受けた事業者を対象に実施した、23年度までの定期報告アンケートによると、断熱等級が高いほど、また太陽光パネルの容量が大きいほど自家消費率が高い傾向が見られる。
断熱等級の別に見ると、自家自給率(使用する電力に太陽光発電の自家消費が占める割合)が最も高いのは断熱等級7の51.4%。次いで等級6では37.5%、等級5では34.2%となった[グラフ1]。太陽光の発電量も等級が高いほど増えており、等級7では太陽光で発電した電力の、およそ3分の1を自家消費している。

[グラフ1]断熱等級別の自家自給率
太陽光の容量別に自家自給率を見ると4kWh未満は約3割なのに対し、6kWh以上になると・・・
この記事は新建ハウジング5月20日号4面(2025年5月20日発行)に掲載しています。
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