住宅・建築SDGs推進センター(IBECs、東京都千代田区)は5月12日から、「第2回SDGs住宅賞」の作品募集を開始する。省エネルギーや環境負荷の低減に加え、計画から廃棄までの全ての段階でSDGsの達成に貢献する先導的な取り組みや工夫が行われた住宅を表彰する。応募受付期間は8月1日まで。
対象は戸建て住宅の新築・改修、もしくは集合住宅の新築・改修(住棟全体または住戸単位)で、店舗や事務所など非住宅部分が併設されていても応募できる。
いずれも、▽建築関係の法令に適合していること▽応募の時点で居住開始からおおむね1年が経過しており、かつ4年以内に工事が完了していること▽応募日現在で継続的に居住の用に供されているもの―であることが条件。応募は原則として建築主、設計者、施工者の三者連盟とする。
応募作品の中から、国土交通大臣賞1点、住宅・建築SDGs推進センター理事長賞1点、協賛団体賞最大4点を選出する。入賞作品の発表は2026年1月上旬を予定する。
詳細は同センターウェブサイトを参照
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