住宅生産団体連合会の工事CS・労務安全管理分科会がまとめた2006年度の低層住宅の労働災害発生状況報告書によると、完工棟数1000棟あたりの労働発生率は3.6件で、05年度、04年度の3.2件に比べ増えていることが明らかになった。
作業分類別の労働災害発生状況では、例年と同様に建方・内部造作工事中の災害発生率が高かった。
同調査は、住団連の構成メンバーであるプレハブ建築協会など6団体の会員企業を対象に調査したもの。
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