カシワバラ・コーポレーション(東京都港区)は、独自開発の塗料と工法を用いることで、羽田空港内格納庫の塗装工事においてCO2排出量33%減を実現したと公表した。
今回、JALグループのJALエンジニアリングおよびJALエアテックの羽田空港M1格納庫内・鉄部710平の塗装工事に対し「脱炭素推進ソリューション」を実施。
従来の塗装仕様では電動工具による素地調整+塗装4工程が必要だったが、工数を削減し、手工具による素地調整+プライマー先行塗り+塗装2工程とすることで工期を4日短縮した。
施工を通して従来仕様に比べCO2排出量を約33%削減できたとする。
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