国土交通省・経済産業省・環境省の3省連携による「住宅省エネ2025キャンペーン」で、3月10日から事業者登録が始まった。事業者登録を行うことで4事業共通の「住宅省エネポータル」の利用アカウント(統括アカウント)が発行され、消費者に代わって補助金交付申請が行えるようになる。
「2024キャンペーン」に参加した事業者で、継続参加希望を申請しなかった事業者についても、改めて登録を行う必要がある。2月10日までに継続参加を申告した事業者は、事務局から送付されたメールに記載されたユーザーIDで「住宅省エネポータル」にログインし、手続きを行う。
GX協力者専用アカウントも順次
「統括アカウント」は、事業者1者につき1件のみ発行。「住宅省エネポータル」上の手続きや公表情報の編集、補助金申請に必要な情報の管理、グリーントランスフォーメーション(GX)への協力意思表明(※)なども、すべて同アカウントで行う。
※「子育てグリーン住宅支援事業」でGX志向型住宅(高度エネルギーマネジメントシステム《HEMS》を導入する住宅)の補助金を申請する際に必要な協力意思表明
さらに、交付申請の登録を行うための「担当者アカウント」(3月下旬発行開始)、GX志向型の分譲住宅を建設するゼネコンや下請業者が、GXに対する協力表明を行う際に使用する「GXアカウント」(発行期日未定)についても、順次発行できるようになる。
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