ダイテック(東京都品川区)は、Cocolive(東京都千代田区)との協業において、第1弾のデータ連携を2月から正式に開始すると発表した。
これにより、Cocoliveの自動追客・商談管理ツール「KASIKA」の顧客情報を、ダイテックの基幹システム「注文分譲クラウドDX」へボタン1つで自動登録・更新できる機能を実現。顧客情報の連携により、「KASIKA」画面から「注文分譲クラウドDX」にも簡単にアクセス可能となる。
今回の連携によって、集客から追客、商談、契約、工事、引き渡し、点検保守までシームレスに管理できる一括管理を実現。顧客情報を同期することで、二重登録の防止と業務効率化、データの一貫性と入力精度の向上が期待できるという。
住宅業界では、慢性的な人手不足や労働時間規制の強化、新規着工棟数の減少など厳しい経営環境が続いている。効率的な集客および追客管理体制の整備が急務となるなか、業界特化型ITソリューションを提供する両社が、課題への包括的な解決策を提供するため連携を強化。住宅業界のDX化をさらに推進する。
今回のサービス連携を記念し、2月21日にオンラインセミナー「工務店の来場数アップと業務効率化を叶える最新追客術&業務改善施策」を開催。工務店の最新事例に基づいた掘り起こし施策と業務改善施策を公開する。詳細、申し込みはこちらから。
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