ハウスメーカー各社が11月17日までに発表した10月の戸建て注文住宅の受注速報値(対前年同月比、旭化成ホームズは集合も含む)は、12社中7社が増加した。7社中、積水ハウス(8%増)、住友林業(12%増)、積水化学工業(2%増)、パナソニックホームズ(32%増)の4社はいずれも6カ月連続の増加で好調に推移。旭化成ホームズ(4%増)、三井ホーム(5%増)、ヒノキヤグループ(16%増)も増加が続いた。
減少となったのは5社。大和ハウス工業(5%減)は19カ月連続減と、依然低調な状況が続く。日本ハウスホールディングス(22%減)、ヤマダホームズ(20.6%減)は2カ月連続で減少した。ミサワホーム(7%減)、タマホーム(1%減)は増加から減少に転じた。

受注額ベース(タマホームは粗利益)▽未公表は「-」▽旭化成ホームズは集合も含む。パナソニックホームズは解約影響を含まない受注状況▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開
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