「ニーチェアエックス」が限定シリーズ開始、第1弾は1970年代アーカイブから着想

藤栄（東京都目黒区）は、折りたためるデザイナーズチェア「ニーチェアエックス」から、時代ごとに変わる人の想いに寄り添ったシリーズ「Limited Edition」を開始する。
第1弾となる「ニーチェアエックス2024モデル（Limited Edition 2024）」の11月22日発売に先立ち、公式オンラインショップおよび一部店舗で先行予約を実施している。

ニーチェアエックスが誕生した1970年代は、2度のオイルショックによるモノ不足や物価の高騰、自然回帰志向の高まりなどライフスタイルが変化した時代だったという。
今回発売する「Limited Edition 2024」は、当時と時代背景が重なるところがあるいまに注目、優しく心も身体も受け止めてくれるような椅子をつくりたいとの思いから、1970年代に生産されていたモデルに着想を得て開発した。

オーク材の肘掛け、ブラウンにピンク味を足した新色・アースモーヴブラウンの専用シート生地で構成され、ブランドタグには「Limited Edition 2024」の文字を織り込んだ。

サイズは約幅61×奥行き76.5×高さ86cm、座面高さ約25.5cm。折りたたみ時は約幅15×奥行き76.5×高さ116cm。税込5万7200円。
このほか、ロッキングタイプ、オットマン、それぞれの交換用シートについても2024年モデルをラインアップしている。