2つのリビングがある「GLAMP」の新モデル公開

規格住宅販売のFC運営を行うino-Brand（三重県四日市市）はこのほど、コロナ禍によって自宅で過ごす時間が増えたことを受け、新しい生活や家族の在り方を考えたGLAMPの新モデル「パレ」を開発した。

グランピングを自宅から移動時間ゼロで楽しめる「0秒グランピング」をコンセプトとするGLAMPにおいて、「遊びも仕事も自宅でする」新しい住宅の文化を提案する。大きな窓で屋内リビング・屋外リビングをつなぐことで、解放感とプライバシーを両立した大空間を作り上げた。1階に風呂や寝室などの生活スペース、2階にリビングとキッチンを配置し、広々とした空間で家族団らんを楽しめるようになっている。バーベキューグリルを標準搭載し、オプションでスカイバスも設置可能。関連会社のハウスクラフトで培った収納スペースや家の導線のデザイン力を生かし、すっきり暮らすための工夫も施されている。

新モデル公開に伴い、7月22日から三重県津市のハウスクラフトギャラリー内でモデルハウス無料見学会を実施する。

2020年の設立以来、GLAMPを取り扱うGLAMPパートナーの工務店は27社に増え、各地にモデルハウスを建設中。同社は、GLAMPを通して、新しい時代の生活のかたち、家族の関わり、時間の過ごしかたを提案していくとしている。

パリのアパルトマンをイメージした新モデル「パレ」