助太刀がヒューマンタッチと業務提携、施工管理・職人双方の人手不足解消へ

建設業の人材マッチングアプリ「助太刀」を運営する助太刀（東京都渋谷区）は、人材紹介事業を行うヒューマンタッチ（東京都新宿区）と業務提携を開始し、ヒューマンタッチの顧客に対し、「助太刀ビジネス」および「助太刀エンタープライズ」の販売を開始した。

「助太刀ビジネス」と「助太刀エンタープライズ」は、「助太刀」の法人向けサービス。全76職種の職人・工事会社に、募集やメッセージで直接アプローチできるほか、複数社員での情報共有やアクセス解析の機能も搭載している。

ヒューマンタッチでは、これまで建設技術者（施工管理・設計など）の人材紹介を行ってきたが、人材紹介に関する法令により、建設技能者（職人）の人材紹介ができず、建設業界のニーズに対応できない状況にあった。しかし、このほどの業務提携により、建設技術者と建設技能者、双方の人材不足を解消する新たな求人サービスの展開が可能となった。

東京圏・大阪圏を中心にマーケティング活動を行っている助太刀は、全国の建設事業者との豊富なネットワークを有するヒューマンタッチと連携することで、より多くの建設事業者へ助太刀ビジネスおよび助太刀エンタープライズを提供していく。

ヒューマンタッチでは、助太刀ビジネスおよび助太刀エンタープライズの販売開始にあたり、新規契約キャンペーンを2021年2月末まで実施。キャンペーン特典として、ヒューマンタッチの人材紹介サービス利用時に使える成約手数料割引チケットをプレゼントする。