「ビーバーエアコン」の寒冷地モデル、−２５℃下でも暖房運転可能

　三菱重工サーマルシステムズ（東京都港区）は、家庭用ルームエアコンの寒冷地モデル「暖ガンビーバーエアコン ＳＸＫシリーズ」４機種を７月中旬から順次発売する。

　ホットガスバイパス方式による「ノンストップ暖房運転」が、デフロスト（霜取り）運転時の温度低下を抑制。これによりマイナス２５度下でも暖房運転が可能となった。
　また、暖房立ち上がり時間を助ける「ホットスタンバイ機能」、不在時や夜間の室内の冷え過ぎを防止する「お部屋番１０℃暖房機能」、外気温度低下による機器の損傷を防ぐ「室外機凍結防止ヒーター」、室外機ファンの積雪を防ぐ「防雪ファン制御機能」を搭載する。

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