国土交通省が5月31日発表した4月の新設住宅着工戸数は8万4226戸だった。前年同月比0.3%増となり、10カ月ぶりの増加となった。分譲住宅が前年同月比5.0%増で全体を押し上げたかたち。持家と貸家はそれぞれ前年同月比1.9%減、2.1%減と減少が続く。持家は3カ月連続、貸家は11カ月連続の減少となった。実数ベースで持家は2万3289戸、貸家は3万5447戸。
季節調整済み年率換算値は、前月比10.9%増で99.2万戸となり先月の減少から再びの増加となった。
季節調整済年率換算値の推移
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