インベスターズクラウド、ＩＣＴを活用したスマートチェックインサービスを開発スタート

　アプリではじめるＩｏＴアパート経営「ＴＡＴＥＲＵ Ａｐａｒｔｍｅｎｔ（タテルアパートメント）」の開発・運営を行うインベスターズクラウド（東京都港区）の子会社であるＴＡＴＥＲＵ ｂｎｂ（東京都港区）は２月２１日、ＩｏＴデバイスを活用した新しいチェックインサービスの開発を決定した。

　６月施行の旅館業法改正により、民泊物件にてＩＣＴを活用した非対面形式のチェックインが可能となる。新サービスでは、新旅館業法に対応したＩｏＴデバイス「ｂｎｂ　ｋｉｔ」を活用することで、宿泊者は到着後、現地でチェックインを行うことができるようになる。民泊運営代行会社の運営コスト削減が期待できるほか、チェックインフローを開発することで運営のワンストップサービスの提供が可能となった。

　「ｂｎｂ　ｋｉｔ」は、４つの方法で解除できる「スマートキー」、宿泊者情報の取得やタブレットでのチェックインが可能な「スマートチェックインパッド」、旅行者向けＩｏＴデバイス「ＴＲＩＰ　ＰＨＯＮＥ」で、同社のＩｏＴ民泊施設に標準装備されている。