群馬セキスイハイム、太陽光パネルの売電益で保育所へ三輪車をプレゼント

　群馬セキスイハイム（群馬県前橋市）は、地域貢献活動「セキスイハイム太陽光発電ｋｉｄｓニコニコプロジェクト」における２０１６年度分の売電益を、前橋市内１８箇所の保育所で使用する三輪車やスクーター約６０台の購入に充てることとし、その贈呈式を４月１８日に実施する。

（左）設置した太陽光パネル　（右）竣工式の様子

　２０１４年１月１５日にスタートした同プロジェクトでは、本社ビル近くにある「前橋市立第三保育所」の園舎屋上に約３５ｋｗの太陽光パネルをはじめとする発電設備を設置し、群馬セキスイハイムがその費用を全額負担。さらに２０年間にわたり、設置した発電設備から得られた売電益（年間約１００万円）を寄付することで、前橋市の子育て支援策への活用を目的として行ってきた。

　２０１４年度分の売電益ではマーチング用の楽器やオルガンを購入、２０１５年度分では保育所のすべり台を購入した。２０１６年度分では、前橋市内１８箇所の保育所で使用する三輪車やスクーター約６０台を購入することになった。

　開催日時は４月１８日１０時から。開催場所は前橋市立第三保育所。目録の授与や、園児からのお礼の歌などが予定されている。