構造計画研究所は、同社が提案するコンテナハウスが、このほど日本建築センターの鉄構系住宅構造評定委員会の審査を受け、適正であるとの評定を受けたことを発表した。
今回性能評価を取得したコンテナハウスは、コンテナメーカーの日本コンテナアソートからの委託によりコンテナを転用した建築物の構造課題を解決したもの。対象建築物は、基本外形寸法20フィートのコンテナ6個を組み合わせた2階建ての倉庫。
同研究所では、実験による柱梁仕口部の強度試験を実施するとともに、構造解析を実施。今回評定対象のコンテナを利用した建築構造物が各種法令、規準に則るという性能評価を取得した。