国交省、団地再生の促進施策など検討

　国土交通省は、建物や設備の老朽化が進んでいる住宅団地の再生に関する検討会を設置した。建て替えや改修などを含めた住宅団地の再生を促進するために、権利の調整や建築規制のあり方などについて、総合的に検討する。第１回検討会を７月２２日に開催する。２０１５年中をめどにとりまとめを行う予定。

　現行制度や再生事例などを分析し、具体的な対策として事業や制度など、住宅団地の再生を促進するための施策のあり方などについて検討する。

　座長は、浅見泰司・東京大学大学院工学系研究科教授。東京都、大阪府、横浜市も参加する。