エスビック(群馬県高崎市)は、花壇やフェンス下ウォール、低擁壁に最適な両面型枠状ブロック「スレンダーリブ・型枠」を発売した。
「スレンダーリブ」「スレンダーリブ170」に続く、両面タイプのデザインブロック第3弾。
繊細な縦14本のスプリット加工をほどこした陰影のあるデザインが特徴で、型枠構造による強度も確保した。
意匠性を損なわずに構造要素として使えるため、住宅や外構設計の初期段階から「見せる擁壁」を計画することができる。
施工・品質管理のポイントは、(1)組積1段目にハンチ用ブロックを使用し、掃除口を設けてコンクリート充填前に清掃すること、(2)鉄筋はウェブ部に直接置かず、えぐり部・横空洞を利用してかぶり厚さを確保すること、(3)型枠内の清掃を徹底すること。
擁壁用途としては4段まで対応する。

ライトグレー、ブラック、ダークブラウンの3色。
L398×H190×W170mm。標準価格2100円/本(税別)。
■関連記事
エスビック、エクステリア総合カタログ 新商品装飾ブロック掲載
エスビック、擁壁ユニット「RECOM イージス」 デザインと強度を両立
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。





























