LIXIL住宅研究所(東京都品川区)が展開する住宅ブランド「YUIE PROJECT」の新商品「YUIE BOTANICAL」の初のモデルハウスが、岐阜県可児市に完成した。モデルハウスは、同プロジェクトに加盟するマル共ホームズ(岐阜県白川町)が建築したもので、11月1日から一般公開される。

YUIE BOTANICALモデルハウス外観
「YUIE BOTANICAL」は、昨年10月に発売された新ラインアップ。自由設計と規格住宅の利点を融合させたスタイルを打ち出しており、特に「室内外をつなぐ、植物との調和空間」が最大の特徴だ。具体的には、テラスとひとつながりの土間リビングを設け、光と風を取り入れるオープンな空間設計を実現。また、内外の段差をなくし、床タイルでシームレスに仕上げた点もポイントとなっている。
モデルハウスを建築したマル共ホームズは、岐阜県加茂郡白川町に本社を構える地域密着型の住宅会社で、創業から70年以上にわたり新築やリフォーム事業を展開。地元産のひのきを使用するなど、素材へのこだわりと職人技を活かした家づくりに定評がある。
今回、YUIE BOTANICALの初公開を記念し、11月1~3日までの3日間、事前予約の来場者にはガソリン割引券やランチ券などの特典を用意。このほか、キッチンカーによる軽食の提供も予定されている。
「YUIE PROJECT」では、今回の「BOTANICAL」に続き、「YUIE ATELIER」など新たなコンセプト住宅を順次展開する方針。同プロジェクトは、今後も多様化する住宅ニーズに対応し、施主の理想に寄り添う住まいの提供を目指すとしている。

内観(テラスとひとつながりのリビング)
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