自然素材を活かした家づくりを手がけるコアー建築工房(大阪府堺市)は7月19日、新たなモデルハウス「季の棲家(ときのすみか)」を堺市内で公開した。
敷地面積は286.78㎡、延べ床面積 は158.53㎡(1階91.91㎡、2階52.17㎡)。“四季の移ろいを感じながら、自然とともに心穏やかに暮らす”を設計のテーマに据え、自然エネルギーを活用するパッシブデザインの手法を採用。夏は、深い軒による日射遮蔽、庭の植栽を通った涼風で室内環境を整える。冬季の暖房はOMソーラーとペレットストーブでまかなう。
外観上は、建物と道路との間に適度なゆとりを確保し、街並みに自然と調和する落ち着いたたたずまいを実現。構造材には紀州材を用い、内装には調湿性能に優れた珪藻土を採用するなど、素材にも配慮している。

木の香りと心地よい手触りに包まれる空間が広がる
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