建築資料研究社(東京都豊島区)は、書籍『聴竹居 本屋・閑室・茶室 100年目の全貌』を発刊した。
著者は、写真家、編集者、スパイラル代表取締役、山光稲荷神社権禰宜の小林浩志氏。
監修は竹中工務店設計本部設計企画部・経営企画室サステナビリティ推進部兼務、聴竹居俱楽部代表理事、竹中大工道具館評議員の松隈章氏。
「聴竹居」は、竹中工務店に在籍していた建築家・藤井厚二の自邸として1928年に竣工した木造モダニズム建築を代表する住宅。2023年に保存修理事業を完了し、竣工当時の姿によみがえっている。


書籍では、100年前に藤井厚二がこの名建築に込めた創意や、日本の住宅の理想像を300点の写真とともに解説する。
B5判、368頁オールカラー。税込5500円。

これを記念して、著者と監修者によるトークイベントを2025年7月16日に東京・新橋で開催する。オンライン配信も行う。詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。






























