チャネルオリジナル(横浜市)は、屋久島で有効活用されないままとなっていた人工林の活性化を通して「林業と生物多様性の源である森林の両立」=「自然環境との共生」を目指す屋久島地杉プロジェクトに取り組んでいる。
このプロジェクトは、丸太やチップ用材としてのみの用途だった屋久島地杉を製品化することで、林業を活性化し、将来的には製材業を含めた林業の自立を目指すというもの。これまでに、屋久島地杉の高耐久性、高耐候性を生かした構造材やデッキ材、床材や羽目板などを製品化、顧客の要望に応えるカスタム製品への対応も可能にし、豊富な商品のラインアップを実現している。
また、温熱環境に関わる商品開発にも力を入れている。特に2013年からは「エコロジーとエネルギーを両立する住宅」を掲げ、自然素材と世界標準の省エネルギー建築に必要な設備・製品を提案。2021年には室内の空気環境を改善する通気ドアVanAir(ヴァンエアー)の販売を開始。これまで難しいとされてきた居室間の換気に対し、優れた通気性と吸音性で、心地よい空気環境を実現。素材も、温熱環境も、空気環境も、家づくりのすべてをサポートしている。
資料請求は【3. 屋久島地杉PJ/通気ドアVanAir】まで。
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