日本ウッドデザイン協会(東京都千代田区)は、5月23日・24日の2日間、AER仙台アトリウム(宮城県仙台市)にて「WOOD DESIGN EXPERIENCE@仙台」を開催する。昨年、初開催した東京・名古屋に続き、今年は仙台・福岡での開催が決定した。
スギやヒノキなどの木材利用が、花粉症対策やカーボンニュートラルへの貢献、SDGsの取り組み、自然災害防止につながることを「体験」「実感」「共感」できるイベントで、デザインと機能性に優れた木製品・木質空間を展示。設計・施工・木材関係事業者向けセミナー「木の家に住むということ」や、南三陸スギを使ったものづくりワークショップなども開催する。参加費無料。宮城県内の企業も多数参加する。
会場には、スギやヒノキ材などを使用した多様な木質空間を設置。「暮らしの空間ゾーン」「木を知る・感じるゾーン」「杉の活用事例ゾーン」で、「ウッドデザイン賞」受賞作品や木製おもちゃなどを展示するほか、宮城県内の木材利用事例を紹介する。「触れる」「感じる」「体験する」ことで国産材の魅力を伝えていく。

昨年開催した「WOOD DESIGN EXPERIENCE」東京・名古屋(2024年)の様子
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