東京大学前真之研究室、工務店、関連企業が連携して賃貸住宅の高性能化を研究する高性能賃貸研究会は2月14日13時から、第3回ウェビナー「『防音』『太陽光・蓄電池』と『メゾネット型標準プラン』」を開催する。日本のどこでも誰もが健康、快適で電気代も安心な暮らしを実現するため、賃貸の高性能化に向けた情報収集・発信を行う同研究会が過去2回のセミナー、ウェビナーに続き、高性能賃貸住宅の目指すべき姿を検討する。参加費は無料。定員は300人。
研究会メンバーの前真之・東京大学大学院准教授による講演「高性能賃貸の必要性とその要件」のほか、吉野石膏、デコス、YKK AP、リンナイなどが高性能賃貸住宅における防音性能や、開口部・高効率給湯器の紹介を行う。また、ハチドリ電力が高性能賃貸への太陽光・蓄電池の普及策について発表する。
ウェビナー後半では、前回に続き、夢・建築工房社長の岸野浩太さんが登壇。木造賃貸住宅のメゾネット型標準プランとコスト試算について実例を紹介しながら解説を行う。また、イズミコンサルティングがメゾネット型標準プランにおける断熱と省エネ性能の計算について、新建新聞社・三浦祐成が高性能賃貸市場の今後の展望を解説する。
申込は専用フォームから。申込後、zoomURLが送付される。
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