熱源分離型ハイブリッド給湯器を拡充、狭小住宅にも対応

ノーリツ（神戸市）は3月、熱源分離型のハイブリッド給湯機「ユコアHYBRID-C」のバックアップ熱源機として、新たに「ふろ給湯タイプ」（GT-C2462-HY-2シリーズ）とスリム型の「暖房付ふろ給湯タイプ」（GTH-Ⅽ2463シリーズ）を追加した。

「ユコアHYBRID-C」は、［ヒートポンプユニット＋貯湯ユニット（給湯器内蔵）］の2ピースからなるハイブリッド給湯・暖房システムの構成を、［ヒートポンプユニット＋給湯器（熱源機）＋貯湯ユニット］の3ピースに変えることで、省エネ性とコンパクト化を両立したシリーズ。
今回、バックアップ熱源機として2シリーズをラインアップ。これにあわせて、ヒートポンプユニットの仕様を変更し、最小設置必要奥行寸法を500mmとしたことで、戸建ての狭小地にも設置できるようになった。基礎工事が不要で、1人施工が可能なため、狭小地での取り替え設置やメンテナンスにも対応する。

バックアップ熱源機の「ふろ給湯タイプ」（GT-C2462-HY-2シリーズ）が38万600円〜、「暖房付ふろ給湯タイプ」（GTH-Ⅽ2463シリーズ）が49万1700円〜（税込）。