ブルースタジオら３社が提携、定額制リノベーションサービスを発売

　設計監理を行うブルースタジオ（東京都中野区、大地山博代表）、不動産仲介のインテリックス住宅販売（東京都渋谷区、樽宏彰代表）、住宅施工を行う住環境ジャパン（東京都新宿区、深見榮司代表）の３社は中古マンションのリノベーション分野において業務提携し、１１月１日より１都３県を対象に定額制リノベーションの新サービス「ＴＯＫＹＯ*ＳＴＡＮＤＡＲＤ」を３社合同で提供すると発表した。

　「ＴＯＫＹＯ*ＳＴＡＮＤＡＲＤ」はデザイン価値の高いリノベーションをセレクトオーダー＋カスタマイズにより「シンプル・スピーディー・リーズナブル」に提供するというもの。物件の購入段階から利用できるため、住まい手は中古マンションの購入からリノベーションまでをワンストップでまかなうことが可能という。また、スケルトンからの全面リノベーションを基本とし、一般社団法人リノベーション住宅推進協議会が規定するＲ１住宅に準拠した品質と保証が適用される。

　価格は標準仕様・６０ｍ²タイプで税別６００万円。２０１２年にはインターネット上でデザインや見積もりが行えるリノベーションのシミュレーションサイトの開設も予定している。