ウェブ上の感情・行動を見える化、リアルな接客に生かす不動産業向け支援

　Ｅｍｏｔｉｏｎ Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｃｅ（エモーションインテリジェンス、東京都品川区）は、ＡＩを使った不動産業界向けの接客支援ツール「ＺｅｎＣｌｅｒｋ（ゼンクラーク）Ｌｅｎｓ」の提供を始める。これにあたり、ＤＧコミュニケーションズ（東京都港区)と販売代理契約を結び、業務提携した。

　「ゼンクラークＬｅｎｓ」は、感情の高まりを解析する人工知能エンジン「Ｅｍｏｔｉｏｎ Ｉ／Ｏ」がブラウザ上のユーザーの行動データを０.０５秒に１回蓄積・学習して、物件サイト訪問者の「物件への興味」や「購買意欲」などを予測、ブラウザ上の実際の動きを動画再生することで、ウェブ上の行動・感情を可視化するもの。

　ここで得たデータを来場時のリアルな接客に生かし、各顧客にあわせた適切な接客・販促を行うことで、販売効率の改善が可能になるとする。

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