「不動産×IT」を合言葉に業界革新を進めるケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は4月26日、家具×IoTを具現化した「SOUND TABLE」の開発・販売などを手がけるKAMARQ HOLDINGS PTE.LTD.(本社=シンガポール)との資本業務提携を発表した。
業務提携の内容は(1)住宅設備機器のオリジナル商材の開発、(2)IoT住宅の共同開発、(3)低価格なオリジナル家具の開発(販売提携)。資本面では、増資引き受けによる株式取得1810株(発行済株式総数の9.99%)、日本円換算で約5億円の出資を予定する。同日に契約を結び、4月27日に株式譲渡する。
両社は、客の「豊・楽・快(ゆ・た・か)」な暮らしの創造を目指し、生活空間にIoTを積極活用する。日本品質を満たすKAMARQの工場生産体制を生かして、高品質でコストパフォーマンスの高いIoT製品を開発し、独自の「KEIAIブランド」として提供する。
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