長州産業(山口県山陽小野田市)は、今後の需要拡大を見据え、新たな生産拠点として福島県楢葉町に東日本工場を開設することを発表した。稼働開始は2026年秋を予定する。
東日本工場は敷地面積約3.1万㎡、延べ床面積約1.6万㎡。生産能力は年間200MWで、将来的には800MWを見込む。
現在、同社は山口県の本社工場で太陽電池モジュールを生産している。今後、北米市場への展開なども見据え、東日本エリアに生産拠点の開設を決定。生産体制の強化と安定供給を図り、脱炭素社会の実現とエネルギーセキュリティの確立を目指す。
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