綿半建材(長野県松本市)は、長野支店(長野市)を10月1日に開設する。同県の東北信地域において地域に根ざした営業体制を構築し、迅速かつきめ細かなサービスの提供を図る。
同社は、松本市の本社・プレカット工場および塩尻市の製材・床製造工場を拠点に営業活動を展開し、多数の工務店やハウスメーカーへ住宅資材を供給してきたが、移動時間の長さなどから迅速な対応が難しいケースも発生。顧客ニーズの多様化が進むなか、顧客への対応力強化のため、新たな拠点整備の必要性が高まっていた。
今回、新たに支店を開設することで長野県内の営業担当エリアの区分を明確にし、担当者の移動負担を軽減。営業の質と効率の両立を図るとともに、顧客へのきめ細やかな対応によって、強固な信頼関係の構築を推進する。
長野支店は、営業拠点としての機能に加え、地域に根ざした情報発信や市場ニーズの収集、地域社会との関係構築といった役割も担う。既存顧客との関係を強化するとともに、新たなビジネス機会の創出にもつなげていきたいとしている。
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