住まい文化研究会とJFDエンジニアリングは9月2日、大阪市浪速区のなんばプラザビルで「203Xの住宅トレンドセミナー」を開催する。2025年の建築基準法改正により、構造計算や確認申請の義務化が進み、従来の業務フローや基礎選択に大きな転換が求められる。本セミナーでは、こうした変化に応える実務解として「スケルトン&インフィル(S&I)設計」を核に据え、新たな生産システム「SIN・PS(Skelton Infil New Product System)」を提案する。
「SIN・PS」とは設計から施工までを一気通貫で標準化し、構造計算の内製化や部材の合理化、地盤対策との連動、基礎工法の見直しを可能にする仕組みだ。実務者にとっては、耐震等級3の標準化、鉄筋量の大幅削減、SDGs対応といった課題に直接応えるシステムとして位置付けられる。
同セミナーでは、新基準法を活かすための実務ポイントを整理するとともに、受注前に確認すべき耐震等級3や、業務フローへの構造計算の組み込み、建物と地盤対策の一体化など、実務者が押さえておくべき「8つの新しい視点」を提示。SIN・PSの導入によって、5年〜10年先に向けた住宅生産の新潮流を切り拓く戦略を探る。
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日 時 9月2日(火)14時~16時30分 ※受付13時40分~
会 場 なんばプラザビル3F(大阪市浪速区元町1丁目5-7)
主 催 一般社団法人住まい文化研究会、(株)JFDエンジニアリング
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