関家具(福岡県大川市)は、同社デザインチームが手がけるインテリアコレクション「CRUSH CRASH PROJECT(クラッシュプロジェクト)」から、再生皮革のボンデッドレザーファイバーを採用した「パンプソファ」「ボルクソファ」の2製品を8月30日に発売した。全国の取り扱い店や直営店「クラッシュゲート」、関家具ショールーム、公式オンラインストアにて販売する。価格は11万5500円~20万9000円(税込)。
「ボンデッドレザーファイバー」は、革の端材を粉砕して再加工したリサイクルレザーで、サステナブルな選択肢として注目されている。今回、本革のような光沢や色ムラを再現したクラッシュオリジナル生地を両製品の張地に採用した。牛革とポリエステル繊維に強い圧力をかけて再生成し、本革よりもリーズナブルな価格を実現。適度な硬さと弾力性、通気性を備え、1年中快適に使用することができる。

「パンプソファ」は、中材にシリコンフィルとフェザーを使用することで柔らかな背あたりを実現。使うほどに体に馴染み、特別な座り心地に変化していく。脚部は高めな設計で、ロボット掃除機やフロアワイパーなどで簡単に掃除できる。2.5人掛け(幅1780mm×奥行860mm×高さ770mm、座高440mm) 19万2500円(税込)。3人掛け(幅1980mm×奥行860mm×高さ770mm、座高440mm)20万9000円(税込)。
「ボルクソファ」は、傾斜のある背もたれと曲線的なアームが洗練された雰囲気を演出。飴色の木脚とエッジの鋲が遊び心と品格を両立させ、インダストリアルやヴィンテージスタイルのインテリアとも調和する。座面はウレタンフォームとSバネを組み合わせ、程よい沈み込みと確かなサポート力を提供する。1人掛け(幅800mm×奥行910mm×高さ780mm、座高450mm)11万5500円(税込)。

ボンデッドレザーファイバー:CRASHオリジナルRL生地
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