ジョンソンホームズ(北海道札幌市)は、新たな戸建て住宅ブランド「URBAN OUTDOOR HOUSE(アーバンアウトドアハウス)」を立ち上げ、本格的にフランチャイズ展開を開始した。アウトドアブランドのスノーピーク(新潟県三条市)と共同で、日常生活に自然を取り込むライフスタイルを提案する。
同ブランドでは、ウッドデッキや開放的なリビングなど「半ソト空間」(中間領域)を設け、室内と外部を緩やかにつなぐ設計を導入。さらに、スノーピーク製のアウトドアギア(約55万円相当)を標準とし、たき火やバーベキューなどの「野遊び」も同時に提案する。
FC展開にあたっては、加盟工務店に対し販売戦略や販促施策、接客動線の設計など「売り方」まで支援する。
注文住宅市場では、体験価値や世界観を重視した購買行動が拡大。同社は、フランチャイズ本部として持つ住宅のノウハウに、スノーピークのブランド力を融合した住宅を投入することで顧客の需要に応えていく。

自然とのふれあいを取り入れた開放的な設計
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