森ビルグループのラフォーレエンジニアリング(東京都港区)は、イタリア発のLED照明システム「CoeLux®(コールクス)」のライセンス生産契約を世界で初締結し、今年7月から国内生産と先行品の受注を開始する。
「コールクス」は、青空と陽射しを表現するLED照明システム。
特殊なナノマテリアルパネルを使って自然界の「レイリー散乱」を人工的に再現することで、窓のない部屋や地下空間における閉塞感やストレスを軽減する。
日本での生産開始にともない、イタリア語で青を意味する新ブランド「Azzurro(アズーロ)」を立ち上げ、国内向け新モデルを順次開発する。
コールクス製品から厳選したものをコストダウンと品質向上をはかりつつ製造・販売し、日本のニーズに合うオリジナル製品の開発も進める。

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