学芸出版社(京都市)は7月5日、書籍『伝統木造建物の耐震入門 耐震診断・補強のポイント』を発刊した。
著者は、国立舞鶴工業高等専門学校校長、京都大学名誉教授の林康裕氏。
伝統構法による建物の耐震補強は、適切な方法を選択することによって、伝統構法のもつ「ねばり強さ」による耐震性能を引き出すことができる。同書では、適切な改修のための正しい知識と診断、補強の際のポイントを解説。著者の京都大学での20年以上におよぶ実験や調査から得た最新の知見により、伝統木造再生への新たな道筋を示す。
A5判・200頁。本体3200円+税。
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