DTS(東京都中央区)は、3D住宅CADの最新版「Walk in home 2024 Version1.1」の販売を開始した。
階段やバルコニー、手すりの意匠表現を大幅に強化。
プラグイン3Dレンダリングソフトを「V-Ray6」にバージョンアップし、レンダリング処理を高速化した。高精細なパース画像生成の時間を短縮し、リアルな質感表現や光の描写も向上した。
さらに、これまでモバイルアプリとして提供していたプレゼンテーションアプリ「Walk in home 360x(サンロクマルエックス)」がブラウザでの動作対応を開始した。
360xは、「Walk in home」で作成した建物データを360度の視点で確認できるサービス。AR機能を利用することにより、現地の風景と建物データを重ねて表示でき、よりリアルな空間イメージの共有を可能にする。また、画面上での素材変更や壁・屋根の透過表示も直感的に行うことができる。
対応OSWindows10/11。オープン価格。
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