2021年に業界で初めて非住宅建築物向けの瑕疵保証制度を発売した住宅あんしん保証(東京都中央区)は今年4月、非住宅建築物に取り組む事業者向けのネットワーク「あんしんサポート会/非住宅建築物」(通称:あんサポ)を立ち上げ、活動をスタートする。
あんサポとは?
「あんサポ(あんしんサポート会)」は、非住宅建築物に取組む事業者のネットワーク。
非住宅建築物向けの建物検査・瑕疵保証をはじめとする様々なサポートメニューを提供することで、あんサポ会員はそれらを利用して困りごとの解決や安心・信頼・付加価値の向上、競合との差異化につなげ、非住宅事業により取り組みやすい環境づくりを目指す。
充実のサポート
主なサポートメニューは[図]の通り。
非住宅建築物向けの①建物検査・瑕疵保証、②完成保証、③審査業務を主軸に、あんサポ会員の従業員向けの福利厚生サービスまで用意。
新築住宅のように10年間の瑕疵担保責任が義務付けられていない非住宅建築物の場合、事業者は発注者に対して、自社の信頼性と、建物の施工品質・性能をいかにアピールするかが受注のカギを握る。①②③のサポートメニューは、非住宅に取り組む事業者のそうした課題をカバーしつつ、国の重点施策であり今後の市場拡大が見込まれる「建築物の木造化・木質化」にも寄与する内容となっている。
今後もサポートメニューほか、会員の成功事例や補助金といったお役立ち情報の提供にも力を入れ、コンテンツを拡充していく予定。
新規登録は今だけ無料
「あんサポ」の発足を記念して、通常5万円(税別)の新規登録料は今だけ無料(2026年3月31日までにあんサポに事業者登録と同時に「あんしん建物検査・保証制度」の申込または、見積依頼をした場合)。
工務店、建設会社、設計事務所など、非住宅建築物に関わる事業者であれば登録することができる。年内に1000社の登録を目指している。非住宅建築物に取組む事業者はぜひ注目してほしい。 詳細はこちらから。
(sponsored by 住宅あんしん保証)
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。