3月住宅展示場来場者　東海、九州・沖縄が微増　関東3割超減少　

住宅展示場協議会（東京都港区）と住宅生産振興財団（同）が4月18日に公表した3月の住宅展示場来場者組数は、6カ月連続減となる20万9380組（前年同月比22.3％減）だった。東海、九州・沖縄がプラスに転じたものの、関東など5エリアは減少。今期来場者の累計は、前年比5.5％減の300万6554組となった。

8カ月連続増となる北海道（18.9％増）に加え、東海（0.5％増）と九州・沖縄（0.4％増）はわずかながら増加。関東（36.2％減）は1会場が閉鎖した影響で大幅な減少となった。東北（13.7%減）、信越・北陸（13.3％減）、近畿（18.2％減）、中国・四国（9.4％減）も減少が続く。

3月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ（　）内は対前年同月比の増減を表す。

北海道：4878組（＋18.9％）、東北：3138組（－13.7％）、関東：9万221組（－36.2％）、信越・北陸：5499組（－13.3％）、東海：5万8284組（+0.5％）、近畿：3万8530組（－18.2％）、中国・四国：2197組（－9.4％）、九州・沖縄：6633組（－0.4％）。

※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字

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