エフ・ディー・シー(東京都千代田区)は、工務店と共同開発した工務店のためのメッセンジャーアプリ「plantable(プランテーブル)」を提供する。テーブルを囲んで話をするような気軽さで、注文住宅のさまざまな検討内容を1つの画面で管理・閲覧しながら施主と情報共有できるので、「言った、言わない」を防ぎ、円滑なコミュニケーションを図るコミュニケーションツールとして注目されている。
例えば、”認識のズレをなくす”ための機能では、施主との連絡や要望のやり取りを、plantableに登録した図面と連動させることができるので、図面上の位置を指定してメッセージを送信すると図面にその話題の番号が表示され、「どの場所についての話題か」が明確になり、”認識のズレ”がなくなる。
また、”対応もれをゼロにする”ための機能では、施主との話題を「検討中」「対応済」「見送り」の3つのステータスに分けて要望を管理。ステータスを適切に更新することで、検討中の話題に集中し、対応もれを防ぐ。複数の話題が同時に進行していても、話題ごとに区切られているので混同することがない。
来訪や訪問で今まで1棟あたり20回ほどの打ち合わせをしていたが、同アプリの導入で、10~15回に半減したという工務店も。実際の工務店の声をもとに開発しているので効果がすぐに出やすいのも特徴。
詳細・資料請求は【20. 「言った言わないのない」アプリ/FDC】まで。
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