TOTO(福岡県北九州市)が運営する「TOTOギャラリー・間(ま)」が、今年10月に開設40周年を迎える。
建築文化の醸成・育成を通じて社会貢献することを目的に、1985年に開設。国内外の建築家やデザイナーの個展を中心に展覧会を累計179回、出展者自身に思想や価値観を直接語ってもらう講演会を同313回(海外を含む)を企画開催し、延べ158万人が参加してきた。
2015年の30周年には、新たに重点テーマとして「次世代育成」と「グローバル」を設定。
小学生から大学生まで幅広い層に建築の面白さや魅力を伝えるラーニングプログラム(ギャラリートーク、ワークショップなど)や、日本の先進的建築事例に関心の高いアジア各地で展覧会・講演会を重点的に実施している。
今回は、40周年を記念して、以下3つの企画展を開催する。
●記念企画1「篠原一男 空間に永遠を刻む――生誕百年 100の問い」
会期:2025年4月17日(木)~6月22日(日)
●記念企画2「新しい建築の当事者たち」
会期:2025年7月24日(木)~10月19日(日)
●記念企画3「(仮称)マリーナ・タバサム展」
会期:2025年11月21日(金)~2026年2月15日(日)
場所は東京都港区青山2-24-3 3・4F。
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