FPコーポレーション(北海道札幌市)が運営するボランタリーチェーン「FPの家」グループは2月7日、第10回「FPの家 DESIGN AWARD2024」の受賞作品を発表した。
同アワードは、「FPの家」が地域の気候風土に合わせて住宅性能とデザインを両立した住まいを実現できることを知ってもらうために開催するもので、全国の加盟工務店からエントリーされたデザイン性の優れた住まいを特設ページで公開し、web投票を実施。投票総数466票の中から、上位3物件(GOLD、SILVER、BRONZE)と、「FPの家グループ」販売情報委員会による販売情報委員賞(特別賞)を決定した。
「GOLD」は、北信越地区の森建築(長野県茅野市)「蓼科(たてしな)」が選ばれた。犬たちと家族が暮らす住まいは、毎日のびのびと過ごすことができる大空間を実現。キッチンやダイニングはコミュニケーションが取りやすく、遊びに来る友人やその家族とも合宿のように楽しい時間を過ごすこともできる。室内とつながるようにテラスが設けられ、周囲の木々とも調和した外観となっている。

ゴールド賞「蓼科(たてしな)」北信越地区(長野県)森建築
「SILVER」は北信越地区・山下ホーム(富山県)の「平屋ライクな家」、「BRONZE」は北海道地区・中村建設(新ひだか町)の「将来を見据えた省エネ平屋住宅」が選ばれた。販売情報委員賞(特別賞)は、東日本地区・あすなろ住建(宮城県)の「河原の家」が受賞した。
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