FPコーポレーション(北海道札幌市)が運営するボランタリーチェーン「FPの家」グループは、全国の加盟工務店250社による「冬のなんでも相談会」を開催する。期間は3月30日まで。
冬の暮らしでは、室内の温度差から血圧が急激に変化し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす「ヒートショック」への注意が必要となる。同相談会では、あたたかな住まいで安心な暮らしを実現する高性能住宅「FPの家」加盟工務店が、冬の寒さやヒートショックから家族を守る方法や、家づくりに関する疑問や質問に答えていく。
また、建築中の建物内部を確認できる構造見学会では、工場で1棟ずつ丁寧に生産された断熱材の施工や現場での緻密な気密施工の状況などを確認できる。さらに、室内の心地よさがわかる完成見学会、セミナーやモデルハウス見学などさまざまなイベントを各地で開催。外気温に左右されない、快適な「FPの家」を見て・触れて・体感することができる。
ヒートショックによる高齢者の浴槽内での死亡事故数は、交通事故の約2倍とされ、脱衣室や浴室のほか、暖かい布団から廊下やトイレに移動する際にも発生する可能性があり、家の中で寒暖差をつくらないことが大切だとしている。
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