BIM共有クラウド「KOLC＋」にiPadでの朱書き・再編集が可能な新機能

コルク（東京都豊島区）は、同社が提供するBIM/CIM共有クラウド「KOLC＋（コルクプラス）」において、iPadでBIMモデルに朱書き（マークアップ）して保存し、再編集、履歴管理、URL共有ができる新機能「BIM野帳」を開始した。

BIM/CIMモデルをiPadでマークアップするサービスはすでにあるが、「ツールボタンが多くて操作しにくい」「3次元のカメラ操作が難しい」「現場でちょっと使うだけの人にも高額なライセンス費用がかかる」といった声があり、そうした課題を解消する機能を実装した。

新しい「BIM野帳」では、Revit、Navisworks、Civil3D、IFCなどのBIM/CIMモデルをiPadで高速プレビューし、直感的な操作でカメラ視点を移動することができる。ペン入力でBIMモデルにマークアップしたものをクラウドに保存して関係者に共有し、再編集にも対応。必要最小限のツールボタンで操作が完了する。

料金プランは初期費用なしで月額3万円（50GB、100ユーザー、税別）。