※新建ハウジング紙面から
東京都内や神奈川県横浜市を中心に住宅事業を展開する桃山建設（東京都世田谷区）は、同市都筑区にある木材加工場や賃貸アパートなどが入る自社ビルを設計事務所やまちづくりプロデュース会社などとコラボしながらリノベーションし、ものづくりや人との交流を楽しみながら住んだり仕事をしたりできる新たな拠点として、昨年12月にオープンした。
リノベプロジェクトのメンバー。中央が桃山建設専務の川岸憲一さん
同社専務の川岸憲一さんは「地域のハブやコミュニティーづくりの拠点となるような場所にしたい。工務店としては、この施設から、新たな暮らし方や働き方、住まい方の価値観も発信していきたい」と抱負を語る。同社は今後、神奈川県内での仕事を増やしていきたい考えで、同施設をそのための足掛かりとしても位置づける。
リノベーションした施設は、1984年に建てられた鉄筋コンクリート造の2階建てで・・・・
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